Castarot

21 · Major Arcana

世界

描かれているもの

花輪は閉じていますが、中の人物はまだ足を運んでいる途中です。完成と動きが、同じ絵の中にある。

正位置

一つの円環がきちんと閉じ、次の一歩はもう始まっています。どちらも本当です。

逆位置

あと少しで閉じる。最後の部分は、足りないのではなく避けられています。

札に何があり、それがどう読まれるか

  • 閉じた花輪円環が完成していることを示し、やり切った事実を認めさせる。
  • まだ運ぶ足完成の中でも歩みが続いていることを示し、次の始まりを予感させる。
  • 花輪の中の人物輪の内側にいながら外へ向かう姿勢を表し、到達と出発が同時にあることを示す。

1909年版に実際に描かれている要素だけ。

この札を占いに持っていく

よくある質問

世界は良い札ですか。

ここに良い札も悪い札もありません。あるのは、その札のどちら側に立っているか。正位置:一つの円環がきちんと閉じ、次の一歩はもう始まっています。どちらも本当です。 逆位置:あと少しで閉じる。最後の部分は、足りないのではなく避けられています。

世界の正位置と逆位置は何が違いますか。

正位置:一つの円環がきちんと閉じ、次の一歩はもう始まっています。どちらも本当です。 逆位置:あと少しで閉じる。最後の部分は、足りないのではなく避けられています。 逆位置は正位置の反対ではなく、それ自体の意味です。

この記述の出どころ

78 枚の絵は 1909 年の Rider–Waite 版で、描いたのは Pamela Colman Smith(1878–1951)。没後七十年を超え、米国・EU・日本のいずれでもパブリックドメインに入っている。ライセンス表記は Wikimedia Commons で一枚ずつ確認した。元のスキャンから外枠と下の題名帯を落とし、枠に合うよう色調を一段整えてある。枠・帯・裏面はここで作ったもの。読み手の立ち絵はパブリックドメインの絵画を使っている——ミュシャ(1860–1939)の装飾画数点と、マテイコ『コペルニクス』(1873)、ライト『錬金術師』(1771)、ウォーターハウス『水晶球』(1902)。こちらも Wikimedia Commons で一枚ずつライセンス表記を確認し、裁ち落としたうえで色調を揃えてある。

このページの文章は編集による解釈です。ウェイトの原文の引用ではありません。ウェイト自身の占断的意味は『The Pictorial Key to the Tarot』(1910・パブリックドメイン)にあります。