Castarot

11 · Major Arcana

正義

描かれているもの

剣は立ち、天秤は水平。同時にです。彼女は量っているのではなく、量り終えている。

正位置

罰ではなく、計算。

逆位置

帳尻が合っていません。関係者は全員、どちら側が足りないか知っている。

札に何があり、それがどう読まれるか

  • まっすぐ立つ剣は、基準を切る鋭さを表す。
  • 天秤水平な天秤は、判断がすでに終わっていることを示す。
  • 量り終えた姿測る仕草のない姿は、決定が下された後の静けさを読ませる。

1909年版に実際に描かれている要素だけ。

この札を占いに持っていく

よくある質問

正義は良い札ですか。

ここに良い札も悪い札もありません。あるのは、その札のどちら側に立っているか。正位置:罰ではなく、計算。 逆位置:帳尻が合っていません。関係者は全員、どちら側が足りないか知っている。

正義の正位置と逆位置は何が違いますか。

正位置:罰ではなく、計算。 逆位置:帳尻が合っていません。関係者は全員、どちら側が足りないか知っている。 逆位置は正位置の反対ではなく、それ自体の意味です。

正義は運命の輪や吊るされた男とどうつながっていますか。

大アルカナでは正義は運命の輪のすぐ後、吊るされた男のすぐ前にあります。運命の輪:自分が起こしたのではない変化。手元に残っているのは、応じ方のほうです。 吊るされた男:この停止は選ばれたものです。そう感じていなくても。この角度からしか見えないものが、今見えている。

この記述の出どころ

78 枚の絵は 1909 年の Rider–Waite 版で、描いたのは Pamela Colman Smith(1878–1951)。没後七十年を超え、米国・EU・日本のいずれでもパブリックドメインに入っている。ライセンス表記は Wikimedia Commons で一枚ずつ確認した。元のスキャンから外枠と下の題名帯を落とし、枠に合うよう色調を一段整えてある。枠・帯・裏面はここで作ったもの。読み手の立ち絵はパブリックドメインの絵画を使っている——ミュシャ(1860–1939)の装飾画数点と、マテイコ『コペルニクス』(1873)、ライト『錬金術師』(1771)、ウォーターハウス『水晶球』(1902)。こちらも Wikimedia Commons で一枚ずつライセンス表記を確認し、裁ち落としたうえで色調を揃えてある。

このページの文章は編集による解釈です。ウェイトの原文の引用ではありません。ウェイト自身の占断的意味は『The Pictorial Key to the Tarot』(1910・パブリックドメイン)にあります。