Castarot

cups · Minor Arcana

聖杯の3

この組 · 聖杯

情、説明できるようになる前に感じているもの

どこに位置するか

最初の実際の結果。見落とすくらい小さく、まだ安定していない。

この組の質

遅くて広い。聖杯は是非を答えません。どこまで深いかを言います。

この札を占いに持っていく

恋愛

誰かと一緒にいて、少し楽になった。それだけのことが、この関係の最初の実りだ。まだ形にはならない。相手がどう思うかを測ろうとすると、その楽さは消える。今日あったことを、一つだけ正直に話してみる。

恋愛で「聖杯の3」が出ました。いま本当に詰まっているのは何か。

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仕事

始めたばかりの取り組みに、小さな反応が返ってきた。手応えと呼ぶには足りない。ここで評価を急ぐと、まだ育っていないものを摘んでしまう。返ってきた言葉をそのまま受け取り、次の一手を一つだけ足す。

仕事で「聖杯の3」。次はどこから動かせばいいか。

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お金

使った分が、少しだけ気持ちよく戻ってきた。金額は小さい。確定した収入として当てにしないこと。入ってきたら、次に同じことをするための場所へ移す。それだけでいい。

お金の話で「聖杯の3」。足りないのか、使うのが怖いのか。

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調子

何かが動いた、という感覚がある。けれど確かめようとすると掴めない。この段階では、感じたことを説明しようとしないほうがいい。静かにして、もう一度同じことをしてみる。それが続くかどうかは、まだ誰にもわからない。

「聖杯の3」が指すこの状態、休むのが先か、動くのが先か。

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よくある質問

聖杯の3の聖杯という組は何を扱いますか。

情、説明できるようになる前に感じているもの 遅くて広い。聖杯は是非を答えません。どこまで深いかを言います。

聖杯の3は良い札ですか。

ここに良い札も悪い札もありません。あるのは、その札のどちら側に立っているか。正位置:最初の実際の結果。見落とすくらい小さく、まだ安定していない。 逆位置:遅くて広い。聖杯は是非を答えません。どこまで深いかを言います。

この記述の出どころ

78 枚の絵は 1909 年の Rider–Waite 版で、描いたのは Pamela Colman Smith(1878–1951)。没後七十年を超え、米国・EU・日本のいずれでもパブリックドメインに入っている。ライセンス表記は Wikimedia Commons で一枚ずつ確認した。元のスキャンから外枠と下の題名帯を落とし、枠に合うよう色調を一段整えてある。枠・帯・裏面はここで作ったもの。読み手の立ち絵はパブリックドメインの絵画を使っている——ミュシャ(1860–1939)の装飾画数点と、マテイコ『コペルニクス』(1873)、ライト『錬金術師』(1771)、ウォーターハウス『水晶球』(1902)。こちらも Wikimedia Commons で一枚ずつライセンス表記を確認し、裁ち落としたうえで色調を揃えてある。

このページの文章は編集による解釈です。ウェイトの原文の引用ではありません。ウェイト自身の占断的意味は『The Pictorial Key to the Tarot』(1910・パブリックドメイン)にあります。