swords · Minor Arcana
剣の7
この組 · 剣
思考、言葉、言われたことと言われなかったこと
どこに位置するか
長い中盤。待つか、いま持っているものを守るか。
この組の質
両刃です。剣の札は他人の残酷さより、明晰さが遅れて来たことを指すほうが多い。
この札を占いに持っていく
言葉にしなかったことが、いま効いている。相手が何を考えているかを推測するより、自分が何を言わずにきたかを数えるほうがいい。隠していた事実がひとつあるなら、それを出すかどうかで関係の重さが決まる。
恋愛で「剣の7」が出ました。いま本当に詰まっているのは何か。
これで引く →仕事中盤で情報が偏っている。評価している側が知らないことが、あなたの側には見えている。黙って有利に使うことも、開示して足並みをそろえることもできる。ただし後者を選ぶなら、いま持っている立場の一部は手放すことになる。
仕事で「剣の7」。次はどこから動かせばいいか。
これで引く →お金数字を全部は見せていない相手と、あなた自身も全部は見せていない。この段階では、得をするより漏れないことを優先する。隠している収入や借りを一つ書き出し、それがいつ表に出るかを先に決めておく。
お金の話で「剣の7」。足りないのか、使うのが怖いのか。
これで引く →調子待つ時間が長くなり、守りに入っている。守りは悪くないが、何を守っているのか説明できないなら、それはただの停止になる。今日ひとつ、隠していることを紙に書く。誰にも見せなくていい。
「剣の7」が指すこの状態、休むのが先か、動くのが先か。
これで引く →よくある質問
剣の7の剣という組は何を扱いますか。
思考、言葉、言われたことと言われなかったこと 両刃です。剣の札は他人の残酷さより、明晰さが遅れて来たことを指すほうが多い。
剣の7は良い札ですか。
ここに良い札も悪い札もありません。あるのは、その札のどちら側に立っているか。正位置:長い中盤。待つか、いま持っているものを守るか。 逆位置:両刃です。剣の札は他人の残酷さより、明晰さが遅れて来たことを指すほうが多い。
この記述の出どころ
78 枚の絵は 1909 年の Rider–Waite 版で、描いたのは Pamela Colman Smith(1878–1951)。没後七十年を超え、米国・EU・日本のいずれでもパブリックドメインに入っている。ライセンス表記は Wikimedia Commons で一枚ずつ確認した。元のスキャンから外枠と下の題名帯を落とし、枠に合うよう色調を一段整えてある。枠・帯・裏面はここで作ったもの。読み手の立ち絵はパブリックドメインの絵画を使っている——ミュシャ(1860–1939)の装飾画数点と、マテイコ『コペルニクス』(1873)、ライト『錬金術師』(1771)、ウォーターハウス『水晶球』(1902)。こちらも Wikimedia Commons で一枚ずつライセンス表記を確認し、裁ち落としたうえで色調を揃えてある。
このページの文章は編集による解釈です。ウェイトの原文の引用ではありません。ウェイト自身の占断的意味は『The Pictorial Key to the Tarot』(1910・パブリックドメイン)にあります。