Castarot

cups · Minor Arcana

聖杯の7

この組 · 聖杯

情、説明できるようになる前に感じているもの

どこに位置するか

長い中盤。待つか、いま持っているものを守るか。

この組の質

遅くて広い。聖杯は是非を答えません。どこまで深いかを言います。

この札を占いに持っていく

恋愛

相手の気持ちを読もうとするのをやめる。聖杯の7は、自分の側の感情がまだ言葉になっていない段階を示す。好きかどうかを決める前に、会ったあとに何を感じたかを一つ書いてみる。判断は後でいい。

恋愛で「聖杯の7」が出ました。いま本当に詰まっているのは何か。

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仕事

成果を急ぐ場面ではない。長い中盤では、いま担っている役割を壊さずに維持することが仕事になる。新しい企画を足すより、すでに動いているものを一つ丁寧に終わらせる。評価はまだ来ない。

仕事で「聖杯の7」。次はどこから動かせばいいか。

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お金

使った金額の大きさより、何に安心を買ったのかを見る。聖杯は損得を裁かない。今月は増やすより、減らさないことを選ぶ。衝動で動いた支出を一つ書き出し、来月も同じにするかどうかだけ決める。

お金の話で「聖杯の7」。足りないのか、使うのが怖いのか。

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調子

答えを出せないまま時間が過ぎている。それは停滞ではない。感情が説明できる形になるまで待っている。待つことには退屈という代価がある。それでも、いま持っているものを手放さずに置いておく。

「聖杯の7」が指すこの状態、休むのが先か、動くのが先か。

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よくある質問

聖杯の7の聖杯という組は何を扱いますか。

情、説明できるようになる前に感じているもの 遅くて広い。聖杯は是非を答えません。どこまで深いかを言います。

聖杯の7は良い札ですか。

ここに良い札も悪い札もありません。あるのは、その札のどちら側に立っているか。正位置:長い中盤。待つか、いま持っているものを守るか。 逆位置:遅くて広い。聖杯は是非を答えません。どこまで深いかを言います。

この記述の出どころ

78 枚の絵は 1909 年の Rider–Waite 版で、描いたのは Pamela Colman Smith(1878–1951)。没後七十年を超え、米国・EU・日本のいずれでもパブリックドメインに入っている。ライセンス表記は Wikimedia Commons で一枚ずつ確認した。元のスキャンから外枠と下の題名帯を落とし、枠に合うよう色調を一段整えてある。枠・帯・裏面はここで作ったもの。読み手の立ち絵はパブリックドメインの絵画を使っている——ミュシャ(1860–1939)の装飾画数点と、マテイコ『コペルニクス』(1873)、ライト『錬金術師』(1771)、ウォーターハウス『水晶球』(1902)。こちらも Wikimedia Commons で一枚ずつライセンス表記を確認し、裁ち落としたうえで色調を揃えてある。

このページの文章は編集による解釈です。ウェイトの原文の引用ではありません。ウェイト自身の占断的意味は『The Pictorial Key to the Tarot』(1910・パブリックドメイン)にあります。