Castarot

18 · Major Arcana

描かれているもの

二つの塔、犬と狼、水から上がってくるザリガニ。道はそのあいだを抜けて、先へ続いています。

正位置

視界は悪い。それでも道は道のままです。混乱に見えるものの多くは、情報不足です。

逆位置

霧が晴れはじめたところ。まだ視界は開けきっていませんが、道の輪郭は見えています。

札に何があり、それがどう読まれるか

  • 二つの塔境界の印。ここから先は自分の領分だと示す目印として読む。
  • 犬と狼飼いならされた側と野生の側。どちらも同じ道を進む。
  • 水から上がるザリガニ深いところから這い上がってくるもの。無意識の側からの合図。
  • 先へ続く道視界が悪くても消えない線。進む先がまだ残っている証拠。

1909年版に実際に描かれている要素だけ。

この札を占いに持っていく

よくある質問

月は良い札ですか。

ここに良い札も悪い札もありません。あるのは、その札のどちら側に立っているか。正位置:視界は悪い。それでも道は道のままです。混乱に見えるものの多くは、情報不足です。 逆位置:霧が晴れはじめたところ。まだ視界は開けきっていませんが、道の輪郭は見えています。

月の正位置と逆位置は何が違いますか。

正位置:視界は悪い。それでも道は道のままです。混乱に見えるものの多くは、情報不足です。 逆位置:霧が晴れはじめたところ。まだ視界は開けきっていませんが、道の輪郭は見えています。 逆位置は正位置の反対ではなく、それ自体の意味です。

月は星や太陽とどうつながっていますか。

大アルカナでは月は星のすぐ後、太陽のすぐ前にあります。星:元気を取り戻させてくれるものは、すでに絵の中にあります。結果を約束する札ではありません。 太陽:難しかったことが、難しくない。通り過ぎたから。

この記述の出どころ

78 枚の絵は 1909 年の Rider–Waite 版で、描いたのは Pamela Colman Smith(1878–1951)。没後七十年を超え、米国・EU・日本のいずれでもパブリックドメインに入っている。ライセンス表記は Wikimedia Commons で一枚ずつ確認した。元のスキャンから外枠と下の題名帯を落とし、枠に合うよう色調を一段整えてある。枠・帯・裏面はここで作ったもの。読み手の立ち絵はパブリックドメインの絵画を使っている——ミュシャ(1860–1939)の装飾画数点と、マテイコ『コペルニクス』(1873)、ライト『錬金術師』(1771)、ウォーターハウス『水晶球』(1902)。こちらも Wikimedia Commons で一枚ずつライセンス表記を確認し、裁ち落としたうえで色調を揃えてある。

このページの文章は編集による解釈です。ウェイトの原文の引用ではありません。ウェイト自身の占断的意味は『The Pictorial Key to the Tarot』(1910・パブリックドメイン)にあります。