Castarot

17 · Major Arcana

描かれているもの

水を池にも地にも同時に注いでいます。片足は地に、片足は水に。

正位置

元気を取り戻させてくれるものは、すでに絵の中にあります。結果を約束する札ではありません。

逆位置

源はまだあります。ただ今は、そこまでが遠く感じる。別々の問題です。

札に何があり、それがどう読まれるか

  • 水を注ぐ惜しみなく注ぐ行為は、尽きない源があるという読み方になる。
  • 池と地、二つの受け皿同時に満たすには、二つの場を分けて見る必要がある。
  • 片足は地、片足は水どちらか一方に立つのではなく、両方に触れたまま進む姿勢を読む。

1909年版に実際に描かれている要素だけ。

この札を占いに持っていく

よくある質問

星は良い札ですか。

ここに良い札も悪い札もありません。あるのは、その札のどちら側に立っているか。正位置:元気を取り戻させてくれるものは、すでに絵の中にあります。結果を約束する札ではありません。 逆位置:源はまだあります。ただ今は、そこまでが遠く感じる。別々の問題です。

星の正位置と逆位置は何が違いますか。

正位置:元気を取り戻させてくれるものは、すでに絵の中にあります。結果を約束する札ではありません。 逆位置:源はまだあります。ただ今は、そこまでが遠く感じる。別々の問題です。 逆位置は正位置の反対ではなく、それ自体の意味です。

星は塔や月とどうつながっていますか。

大アルカナでは星は塔のすぐ後、月のすぐ前にあります。塔:崩れるのは、もう何も支えていなかったもの。音は大きいけれど、失うこととは違います。 月:視界は悪い。それでも道は道のままです。混乱に見えるものの多くは、情報不足です。

この記述の出どころ

78 枚の絵は 1909 年の Rider–Waite 版で、描いたのは Pamela Colman Smith(1878–1951)。没後七十年を超え、米国・EU・日本のいずれでもパブリックドメインに入っている。ライセンス表記は Wikimedia Commons で一枚ずつ確認した。元のスキャンから外枠と下の題名帯を落とし、枠に合うよう色調を一段整えてある。枠・帯・裏面はここで作ったもの。読み手の立ち絵はパブリックドメインの絵画を使っている——ミュシャ(1860–1939)の装飾画数点と、マテイコ『コペルニクス』(1873)、ライト『錬金術師』(1771)、ウォーターハウス『水晶球』(1902)。こちらも Wikimedia Commons で一枚ずつライセンス表記を確認し、裁ち落としたうえで色調を揃えてある。

このページの文章は編集による解釈です。ウェイトの原文の引用ではありません。ウェイト自身の占断的意味は『The Pictorial Key to the Tarot』(1910・パブリックドメイン)にあります。